2009年1月18日日曜日

ストレッチと儀式(後編)

(前回の続き)「ストレッチは儀式でもある」そんな話を先日ある方から伺う機会があったのです。

「人間にはバイオリズムがあるから好不調の波があるのは当たり前。でもプロならば常に一定水準以上にコンディショニングを整える工夫をする事が大切だと思う。例えば、イチロー選手。打席に立つ前に股関節を屈伸したり、入念に体を動かしている。そうした準備を継続していく事が一流選手のひとつの証(あかし)じゃないか?」こういった内容の話で、私は「なるほどな~」と納得してしまったのです。

「そういえば…」自分が学生時代に活躍していた水戸泉という元力士の事を突然に思い出しました(今の若い人はほとんど知らないでしょうが…)。

現役時代の水戸泉さんは立会い直前に大量の塩を鷲掴みし、天井に放り投げるパフォーマンスで大変人気のある関取でした。海外巡業では現地の人達に「ソルトシェーカー(塩投げ人?)とニックネームを付けられていた水戸泉さんが、なぜそんなパフォーマンスを行うようになったのか?それにはこんな理由があったそうです。

ハートがあまり強い方じゃない事を自覚していた水戸泉さんは、土俵上で自分の気持ちを奮い立たせる為に大量の塩をまくようになったんだそうです。その事を知って以来、当時の私も水戸泉ファンのひとりになったのでした。考えてみれば、野球(の打席)にしろ相撲にしろ勝負はほんの一瞬で決まりますので、最高の集中力とパフォーマンスを発揮する手段として儀式がより大切になるんでしょうね。

話の次元は随分と違いますが(!?)、私にも儀式と呼べるものがあります。自分は音楽鑑賞が趣味なのですが、自宅の掃除や洗濯をする時には「DISCO FINE」というコンピ(レーション)アルバムを流すようにしています。これを流すと「面倒くさいな~、でもやらなきゃな~」というダラダラ気分に喝が入るのです。また半年ほど前、眠りが浅く夜中に何度も目が覚める(中途覚醒というヤツです)時期があったのですが、ブラジル音楽のサンバやキューバ音楽を流す事で随分深く眠れるようになりました(サンバはベッチ・カルバーニョさん、キューバ音楽はチャランガ・アパネーラというバンドのものが自分のお気に入りです)。

ちなみに私はラテン系気質ではありませんので、アカデミーで踊ることはありませんが、説明会に参加された方はストレッチの号令をかけている講師達やストレッチに励む生徒さん達の姿に出くわす事は多いかもしれません。もし「アカデミーではどんなストレッチをしているんだろう?」とご興味の方は一度当校に足を運んでみてくださいね。

むらい

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